【前編】魔女の宅急便「キキ」のような生き方ができる移住留学!


新年明けましておめでとうございます!
SETの代表を務めている三井俊介です。
さて、私には二人の娘がいるのですが、車で帰省するときなどは長距離移動になりますので、よく、ジブリの映画を見たりしています。その中で、皆さんもよく知っている「魔女の宅急便」という映画があるのですが、あの主人公「キキ」の生き方は、まさにChangeMakers’Collegeの移住留学に合致するのでと、何度も車の中で見ているうちに気づきました!
ですので、今日は「キキ」の生き方になぞって、私の目から見た、ChangeMakers’Collegeを紹介していきたいと思います。
ぜひ、頭の中で「ルージュの伝言」をループさせながら読んでください(笑
僕もルージュの伝言をエンドレスループさせながら書き進めていきたいと思います^^

=======

この物語では、13歳になると魔女は独り立ちをして、自分の町を探して、修行をするようです。その町で、1年間で生計を立てられるようになることで一人前と認められ、自分の故郷に帰れるというようなしきたりがあるようです。

キキや周りの方のセリフが実に魅力的です。
男:「自分の町を見つけるというわけじゃ。」
友達:「どんな町にするの?」
キキ:「うん、海の見えるとこ探すつもり。
よその町で1年頑張らないと魔女になれないんだから」
キキ:「見て!海に浮かぶ町よ!」
キキ:「時計塔よ こんな町に住みたかったの!」

【映画「魔女の宅急便」より】
=======
自分が住む町を、生まれたからという理由ではなく、大学や職場がある場所だからというわけではなく、
「自分が理想とする町」を基準に決めるという価値観がとってもこれからの時代を感じさせる価値観です。
このChangeMakers’Collegeもそうであってほしいとも思います。
広田町も海に浮かぶ町でとてもいい場所ですよ^^

【広田町の景色】
=======
そしてキキは都会っぽいこの町に住むことを決めました。
最初に話かけたおばちゃんにはそっけない態度を取られてしまったり、警察に怒られてしまったり。挙句にはホテルにも身分証明証がないと宿泊できないとなってしまい落ち込んでしまいます。

そんな時にパン屋の「オソノさん」と出会います。
お客さんが赤ちゃんのおしゃぶりを忘れていってしまって、届けなくちゃいけないとなった時に、キキが空を飛んで届けにいきます。
するとオソノさんはとても喜んでくれました。
二人でお茶をしている時の会話がとても示唆に富んでいます。
キキ:「ここの方は魔女が好きじゃないみたい」
オソノさん:「大きな町だからいろんな人がいるさ。でも、私はあんたが気に入ったよ!」
そしてオソノさんは自分の家の空き部屋をキキに提供することに決めました。
=======

実は、地方への移住に関しても同じなのです。
全員が全員移住者を快く迎えるわけではありません。
でもその町に暮らして活動をしていれば、オソノさんのような素敵な地元の方に必ず出会うことができます。そしてそこから町への活動が広がって行くのです。

そしてこの日の経験から、
キキは空を飛ぶ宅急便をスタートすることに決めました。
魔女は誰でも空を飛べるようですが、この町に来ることで、
自分の強みに気づき、それを元に仕事を発想しました。
=======

「私、空飛ぶしか能がないでしょ。
お届け屋さんはどうかなって・・・」
「空飛ぶ宅急便ってわけね。あの部屋使っていいからね!」
「この店の電話を使いなよ。お客がつくまでが大変なんだからさ」
「あんたが店番やってくれれば部屋代と電話代なしってのでどう?
ついでに朝ごはんもつける!」
=======
実は、私自身の移住もこの状況にかなり近かったです。
地元の方の家に居候させていただきながら、
「1年間は家賃もいらない。朝ごはんや夜ご飯はつける」と言っていただきました。
そして一応パソコンの基本操作(ワード、エクセル、パワポ、ネット検索等)ができるということで、町の中でパソコン教室をスタートしました。(これは細々と今も続けています。)東京に暮らしている時はパソコンを使えるのは当たり前でしたが、この町にきて、強みに気づくことができたのです。

【パソコン教室の様子】
こうして少しずつですが、自分の存在が町の中にできて行く。それに喜びを感じます。

これは4ヶ月のChangeMakers’Collegeの期間内でも十分に可能です。1期生の中には幼少の時から歌が好きで、その後も歌が好きで、アカペラをずっとやっていたという自分の「好き」でもあり、「強みにもなること」に気づき、アカペラを通したまちづくりに現在挑戦しています^^


【移住者を中心にアカペラグループを結成し、イベントで歌っています!】

あなたもキキのような、
・「住んで見たい場所」を基準に暮らす場所を選ぶ
・普段出会わない人との「出会い」によって自己を認識する
・自分しかできない「仕事の種」を創り出す
ような生き方をして見ませんか?

第2期生絶賛募集中です!(体験留学(説明会つき)Change Trip)

それでは今日はこの辺で。
後編をどうぞお楽しみに!

Facebook Comments
投稿日2018/01/04
カテゴリーニュースリリース