アクティビストクラス レポート<第4回:加藤 麻衣さん>


6月25日、第4回目のアクティビストクラスが行われました。

 

今回のゲストは、盛岡市議会議員やデザイナーなどとして活動されている、加藤 麻衣さん!

なんと今回のクラスは麻衣さんに広田町までお越しいただき、オフラインでの開催でした!

 

 

【アクティビストクラスとは】

 

CMCには「リレーションシップクラス」「ペタゴークラス」「ナチュラルフードクラス」「ストーリーテリングクラス」などさまざまなクラスがあります。

(クラスについて、詳しくはこちらへ

 

その中でもこの「アクティビストクラス」は、『自分より”ちょっと大人”から学ぶ』をテーマに、”アクティビスト”をより広義に捉え、ゲストの方の生き様から自分の生き方・在り方を考えるクラスです。

 

 

【加藤 麻衣 さん プロフィール】

 

盛岡市議会議員。

初出馬・最年少当選。

性的マイノリティの立場から、社会の中でマイノリティである生きづらさを解決するべく様々な活動を展開。

ホームページ:https://katomai.space/self-introduction/

 

 

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第1回目ぶりのオフライン開催となった今回。

まいさんを囲んで円になって、ラフな雰囲気の中で行われました。

 

 

麻衣さんは、「生きがいのある世界をつくる」ことを自らのミッションとし、それを実現するための1つの方法として ”バケットリスト”(やりたいことリスト)についての活動もされています。

 

チェックインのテーマも「死ぬまでにしたいこと」で、開始早々まいさんの持つペース感に引き込まれて行きました。

 

 

クラスの前半は、麻衣さんのライフストーリーをお話ししていただきました。

 

 

レズビアンであることを公表して活動をされている麻衣さんですが、学生時代はセクシュアルマイノリティであることも関係して 未来を思い描くことができず、35歳で死のうと思っていたそうです。

 

 

早く死ぬという想定をしているからこそ、今できることをやろうと様々なことにチャレンジする日々を通して、同じように死にたいと思っている人たちが自分以外にもいるということを知り、その人たちと過ごす中で自分自身が癒えていったといいます。

 

 

社会は変えることができ、絶望して自分が死ぬほどのことではない、と感じ、生きがいのある世界をつくりたい、死にたい人の力になりたいと思うに至り、今があると仰っていました。

 

 

今でも困難や不安、苦しさを感じるときはあり、それらは一生なくならないものであるからこそ、「しんどいときに麻衣さんが行っていること3選」のシェアもしてくださいました。

 

こちらでもシェアさせて頂こうと思います。

 

 

①しんどくなるときは大抵疲れすぎている。
だからこそ、何もやらないことが嫌になるまでなにもやらない・ダラダラする

 

②掃除や食事をきちんととり、生活習慣を整える

 

③やりたくないことリストを作る
つかれているときは、”やりたいことリスト”を推進している麻衣さんですら、「やりたいことなんてない」という思考に陥ることもあるそうです。だからこそ、”やりたいこと”ではなく”やりたくないこと”を挙げてみる。それによって、どんどん自分の思考や感覚が整理されていったり発散されていき、”やりたいこと”も出てきたりする。そうすると、「生きよう」と思えたりする。

 

 

後半はそんな”生きがい”を作るため、「生きたい」と思うきっかけをつくるためにまいさんが推進されている”バケットリスト”の作成ワークショップが行われました。

 

 

死ぬまでにやりたいこと、そしてそれの実現を阻んでいる”足枷”は何なのか、をそれぞれ考え、発表します。

 

1人でじっくり考えたくもなる問いではありますが、ここではあえて短い時間で集中して、かつみんなで”アホモード”になりながら、深刻になりすぎずに考えるということがポイント、とおっしゃっていました。

 

 

バケットリストは、リストを作ることや、やりたいことを”実現する”ということが重要なのではなく、その実現を阻んでいる”足枷”の存在に気付き、それを外す(ことができる社会をつくる)ことこそが大切です。

 

 

一方でその足枷は、生まれてからずっとあるものだからこそ、内面化されていて気付きにくくもあります。

 

「”やりたいこととして挙げられるものの実現”を阻んでいる足枷」のみでなく、「”やりたいこととしてそれが挙がること”を阻んでいる足枷」もあり、自分の可能性自体を特に閉ざしてしまっているような後者の足枷は、気付くのがさらに難しいと感じました。

 

 

”生きていてよかった” と感じる瞬間は人それぞれであり、その人なりの”生きがい”を見つけることができる社会をつくりたいという麻衣さん。

 

麻衣さん自身が特に”生きがい”を感じる瞬間は、「自分の可能性が解放されるとき」であると言います。

 

 

麻衣さんの”やりたいことリスト”には、一般的に想定されるような”やりたい”だけではなく、自分自身で”やりたい”と思いついたものではない、そこまでやりたいと思っているわけではないもの なども含まれているというのが面白いと思いました。

 

求めるものが実現されるよろこびや楽しさだけではなく、そのリストにあることを実現する中での様々な経験を通して、まさに”自分の可能性を解き放つ”ことが、麻衣さんの「生きていて良かった」という気持ちに繋がっているんだなあということを実感しました。

 

 

自分の目の前にあるものを継続してみること、

様々なことをやってみること、

そのエネルギーが切れるときがあれば適度に休みながら生きていくこと

 

 

アクティブではありながらも等身大の麻衣さんの生き様に触れたこの時間は、カレッジ生にとって学びの多いものだったのではないでしょうか。

 

 

クラスの後は、麻衣さんも含めてみんなでお昼ごはんを食べました。

 

様々なところにお住まいの方のお話しを聞けるオンラインでの開催にも魅力がありますが、クラス以外の時間も含めて、空間を共有しながらお互いの姿を目の当たりにしていられるオフラインでのクラス実施は、やっぱりとても豊かでうれしいことだと感じました。

 

普段は盛岡にお住まいの麻衣さんに、カレッジのある広田町の豊かな自然を楽しんでいただけたのも良かったです。

 

 

遠い所お越しいただき素敵な時間を共に過ごしてくださった加藤麻衣さん、ありがとうございました!

 

また是非広田町に、そしてChange Makers’ Collegeにいらしてください^^

 

 

<加藤麻衣さんからのメッセージ>

 

Zoomで会話する機会が多いため、「車座で話す」ことがとても新鮮でした。お話しする相手は同年代の若者ということもあり、肩肘張らず等身大の自分で話すことができて嬉しかったです。広田町の豊かな自然が、それを後押ししてくれたのかもしれません。今後どんな環境で、どんな人と生きたいかを考えるきっかけとなりました。ありがとうございました!

 

 

(今回はオフライン開催のため、アーカイブ動画の配信はありません…。)

 

 

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投稿日 2022/07/06
カテゴリー コラム, 授業風景