4か月コースの入学式を行いました!


  2022年4月17日に陸前高田市広田町にて、Change Makers’ College 4か月コースの入学式を行いました!

カレッジが始まって5年目、第7期目となる今期は、東京・埼玉・神奈川・栃木・茨城・静岡・愛知・兵庫など様々な地域から、10名の若者たちが、この広田町にやってきてくれました。

 

 

  入学式には、カレッジを運営するNPOの職員などを含む移住者や、町の方々など、様々な方に参加して頂きました。

 

前の記事でご紹介させて頂いた、デンマークのノーフュンスホイスコーレとのコラボレーションコース、「World Camp Nordfyn コース (以下WCN)」のメンバー4名も、この入学式に参加しました。

 

 

  7期のメンバーとのオリエンテーションを行った後、式場に入場して自己紹介をした後は、町の方なども含めた5人ほどのグループに分かれて、「この4か月間で楽しみなことは?」というテーマで対話の時間を設けました。

 

日本語が話せないWCNコースのメンバーや、訛りの強い地元の方など、必ずしもスムーズな対話ができるわけではないグループ構成にもかかわらず、みんなが協力をしてコミュニケーションを取っていて、式場全体がなごやかでやさしい雰囲気に包まれていました。

 

馴れない土地でたくさんの人の前に立ち、緊張しているように見えたカレッジ生たちも、対話の時間を経て、少しほぐれたように見えました。

式の最後は、歓迎の気持ちを込めて、カレッジ生にささやかなプレゼントを渡し、紙吹雪を飛ばしながら、新たにこのコミュニティに入ってきてくれたみんなを送り出しました。



 

  CMCの入学式は毎年、様々な人を呼んで にぎやかな時間となっていましたが、

COVID-19の感染拡大以降、多くの人を呼ぶことは難しく、ここ数年は規模を縮小して行っていました。

 

そんな期間を経て、今回 2年ぶりにたくさんの方々と共に、広田に来た若者たちを迎えることができたことは、カレッジ発起人の岡田が式中のあいさつで涙ぐむほどに、カレッジにとってうれしい出来事でした。

 

  現在は、デンマークからきたWCNコースの学生たち4名と、今回来てくれた4か月コースの10名、総勢14人が、コース混合で2つのシェアハウスに分かれ、共同生活を始めています。

言葉が伝わらない難しさも時にはあるけれど、言葉が通じる場合でも、人による価値観の違い・感覚の違いなど、さまざまな違いが、生活の中で浮彫りになってきています。

 

  これから8月までの4か月間、どのようなことが起きるのでしょうか。

今回来てくれたカレッジ生の存在によって、カレッジ生などみんなを含む私たちは、どのように変化していくのでしょうか。

今からとても、楽しみです。

去年から始まった、カレッジ入学式の伝統 「ひまわりの種植え」の様子。

ひまわりを植えた花壇での一枚。

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投稿日2022/04/22
カテゴリーニュースリリース