リレーションシップコース

他者、コミュニティ、自然とのつながりを学ぶ

人がよく生きるために、”つながり"は必要なのでしょうか?必要なのであれば、どのような”つながり”が必要なのでしょうか? 文化や社会制度という視点に立つことや、「聴くこと」「伝えること」を問い直すことで、豊かな社会に向かうつながりを探求していきます。

「あいだ」に目を向け、関係性を楽しむ。

いろんなものが曖昧な広田町。 人と自然、家のウチとソト、仕事と暮らし、時間軸— 二つに分けられないもの「あいだ」を通して、豊かな関係性を学びます。

このコースのキーワード

リレーションシップコースの概要

このコースでは、 「関係性の形」を広田町での体験や対話を通して探求していきます。 友人関係、親子関係、家族関係や恋人関係、コミュニティと個人のあり方などを扱う予定です。

なぜ「リレーションシップ」か?

広田町は、人の距離が近い町です。 それは良くも悪くも働きます。 例えば、一人で散歩をしていると「どこ歩いてたの〜」と声をかけられます。 さて、皆さんにとってこれは「つながりでしょうか?それともしがらみでしょうか?」 当然どちらとも取れます。 重要なのは、人の距離が遠い環境では、直面しがたい問いであることです。 そのため、広田町は「自分がどう人と共に生きるのか?」ということを考えるのにもってこいの町です。 つながりが希薄化していると言われる現代だからこそ、この町でリレーションシップを学ぶ面白さがあるのだと思います。

卒業生の声

2021年 参加
外村 祐理子さん

自分は誰かに「生かされている」し、自分は誰かを「生かしている」。 そう感じられるのがCMCという場所ではないかと思います。

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2021年 参加
東海林 咲樹さん

今目の前にあるものに感謝すること。 意識していたけどすぐ忘れちゃうし、覚えてても本当に感謝はできていないかもしれないし、そもそも感謝するってどうゆうことだか分からなくなりました。 それでも、居るだけで大きくなれると確信できる場所を作ってくれた、関わってくれた、全ての人に感謝します。

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2021年 参加
石原 来美さん

自分の小さなことが誰かのためになっていると気が付いたとき、自分は人のためにするのも嫌いじゃないんだなと気づいたんだよね。

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2020年 参加
小林 夏菜さん

自立するというのは一人で生きていくという意味ではなくて、ちゃんと頼ることが出来ること

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リレーションシップコースのファシリテーター

岡田 勝太|Shota Okada

僕の好きな言葉で「自由とはあらゆるものとの繋がりを持つことである」という言葉があります。僕にとって自由とは、孤独なものとしてイメージしていた時期がありました。
しかし、世界は繋がっていてどこまでいっても一人ではなく何かと繋がりながら生きている。そうであるならば、豊かに生きるとはその繋がりの先にあるのではないかと考えています。
リレーションシップコースでは、自分と人、自分と他者の関係から人と自然の関係性まで、様々な「間」を扱います。その過程の中でこの世界への新たな眼差しを見つけられること、そこから自分らしいライフデザインにつながることをを僕も楽しみにしています。

山本 晃平|Kohei Yamamoto

「自分らしく生きたい。もっとこんな社会であってほしい。」
そんな気持ちに、地に足つかねば理想も言ってられない「生活」という現実感の中で向き合えるのが、CMCの面白いところだと思います。ただ、その現実に向き合うのは、時に一人じゃ大変なんですよね。
だからこの期間は僕たちファシリテーターがいるんだと思います。
真摯に、丁寧に、何と言っても気張りすぎず!僕も僕自身の人生をしっかり生きながら、皆さんと日々を共に過ごせることを心から楽しみにしています!

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各コースの紹介