キャンパス(陸前高田市広田町)について

人口減少社会の先進地「広田町」

~日本の課題を50年先き取りし、15年後に消滅するといわれる町~

ある地元の方が私たちにこう話しました。「“震災があってもなくてもこの町は無くなっていた。震災で多くのものをなくした。でも、震災があったからこそ俺たちはこのチャンスを掴まないといけないんだ”

若者の流出、少子高齢化、産業の衰退、教育の問題といった、この先日本全国で直面していくであろう課題に、広田町は今まさに直面し、人口減少する社会のど真ん中を突っ走っている。

そして、震災をきっかけに現実と戦い続ける町がCollegeの舞台になる。

~東日本大震災で被災~

2011年3月11日(金)午後2時46分に起きたM9.0の東日本大震災は、この広田町にも大きな被害を与えました。広田町は半島であるが故に、両側の二つの海から津波が押し寄せ、3日もの間陸の孤島となりました。そして現在も復興作業は続いています。(写真は被災当時の上空より)
震災により、もともと潜在的に抱えていた課題が浮き彫りになり、これから直面する課題と向き合いざるを得ない状況になりました。

移住者がたくさんいる、小さな漁村

舞台は岩手県陸前高田市広田町、岩手県の南東部の半島に位置する小さな漁師町。約1100世帯、約3200人がこの町で暮らしています。太平洋沿いの暖かい気候に恵まれた地域で、農業や、カキ、ワカメ、ウニなどの漁業といった第一次産業が盛んな町です。緑鮮やかな山々、青く広がる海、それらが育む新鮮な食材。まさに自然と共に生きる町です。

この町に縁もゆかりもなかった若者たちが、この5年で10名移住し、140名以上が常時活動をしています。近年移住者も増えているこの町で、ロールモデルとなる存在や、一緒に移住して暮らす仲間がたくさんいます。

 

~「また来てね」「おかえり」と言ってくれる町~

広田町は、私たちのもう1つのふるさと。それは、町に住む方々が、私たち外部の若者をまるで自分の子ども・孫のように想い接してくれるからです。

東京に帰るときに「また来てね」と送り出し、広田に来たときに「おかえり」と迎えてくれる

そんな愛情と温かさをいつも届けてくださる方がたくさんいます。

~”おすそ分け”と”お茶っこ”のある町~

自分たちが作った野菜・獲った魚などを、ご近所さんや知り合いに、当たり前のように贈る”おすそ分け”の文化。お互いを大切に想う気持ちが溢れています。

また、お茶やコーヒー・お菓子を囲みながら、かだりっこ(おしゃべり)する”お茶っこ”も、広田の魅力。お家に誰かが来た時、お仕事の休憩の時など、にぎやかな交流がいつもあります。

それでも未来に進むまち

たしかに課題も少なくない町ですが、
未来に向けてのチャンスやヒントが広田町にはたくさんあります。

一度大きな壁にぶつかったからこそ
次世代に紡いでいきたいモノがあるからこそ
町のことを本気で想い、願い、考える人が確実に増えています。

強くあたたかい絆のある広田町

わたしたちは、この町を舞台に活動しています。

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